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ハトミミ・政策グランプリに関する質問主意書

提出者: 山内康一
提出日: 2010/04/19

ハトミミ・政策グランプリに関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

平成22年4月19日

提出者 山内康一

衆議院議長 横 路 孝 弘 殿 

ハトミミ・政策グランプリに関する質問主意書

行政刷新会議が、平成22年3月5日から23日まで、国家公務員及び独立行政法人職員を対象に、ハトミミの一環として行った、「政策グランプリ ~大臣ダイレクト~」について質問する。

一 平成22年3月25日発表の応募状況によると、232件の応募があったと報告されている。「国民のための政策に関するテーマ別意見募集」という目的と、官僚制度や独立行政法人に対する国民の厳しい目がある現状を鑑みれば、現場職員からの意見は大変貴重であり、国民にすべての政策提案を公開した方が有益であると考えるが如何。公開する予定はあるのか。もし公開できないとすればその理由を説明されたい。

二 応募状況の報告では、最終選考に残るのは五件程度とのことであるが、それ以外は非公開にするとの応募条件は存在するか。また応募者は、採用されることを前提に応募していると考えられ、公開されても問題ないと考えられるが如何。

三 応募者は自分の政策提案を採用してもらいたい、現状を変えたいとの熱い思いから、実名で応募していると考えられる。また国民も、現場の職員が何を考えて日々仕事に取り組んでいるかを知りたいと考えられる。今回のせっかくの試みを「やりっぱなし」にしないよう、すべての政策提案を公開して、それに対する国民の声を聞いて、省庁横断的な政策づくりに活かすべきだと考えるが如何。

四 グランプリ決定のプロセスについて、審査を担当するのは、行政刷新担当政務三役が第一次の絞り込みを行い、最終的には行政刷新大臣及び国家戦略担当大臣が決定すると見受けられる。恣意的な思惑を排除し客観性を担保するためにも外部からの審査員を入れるべきだと考えるが如何。また、提案の良し悪しはどのような審査基準で判断するのか。

五 政策提案の中に、鳩山内閣の政策に対する批判的内容があるため非公開にしているという疑念に対して政府の見解如何。

右質問する。

内閣衆質1 七四第四〇四号

平成二十二年四月二十七日

衆議院議長 横路 孝弘 殿

内閣総理大臣 鳩山 由紀夫

衆議院議員山内康一君提出ハトミミ・政策グランプリに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。

衆議院議員山内康一君提出ハトミミ・政策グランプリに関する質問に対する答弁書

一から三まで及び五について
平成二十二年三月五日から同月二十三日まで募集を実施した 「ハトミミ 「職員の声」 「政策グランプリ〜大臣ダイレクト〜」 (国民のための政策に関するテーマ別意見募集) 」 (以下 「政策公募」 という。)については、募集要領において寄せられた提案を公開するか否かを記載しておらず、すべての提案を公開することをあらかじめ明示した上で募集を実施したものではないことから、すべての提案を公開することは予定していない。
したがって、 「鳩山内閣の政策に対する批判的内容があるため非公開にしている」 との御指摘は当たらない。

四について
政策公募については、国民のための政策で、国民に感謝される政策として優れているかといった観点から、枝野内閣府特命担当大臣 (行政刷新)、大島内閣府副大臣及び泉内閣府大臣政務官等により厳正な審査を行うこととしており、御指摘のように 「外部からの審査員を入れる」 ことは考えていない。